見沼たんぼの土地利用

土地利用の現況

見沼たんぼについて、さいたま市は平成19年に、どのように土地利用がされているか調査等を行い、過去の資料より経年変化を比較し、現況と変化の傾向を把握することを目的として調査を行いました。
市ではこの結果を踏まえ、今後の施策策定などに役立てているところです。

調査結果は下記リンクから、さいたま市のホームページでご覧いただけます。

土地利用の変遷

1974年の見沼たんぼでは、西側の市街地に面する地域に市街地、空地・造成地が見られましたが、大部分は水田と畑でした。畑は見沼たんぼの中央部や氷川女体神社の周辺にまとまっているのに対し、水田は見沼たんぼの全域に広がっていました。
しかし、10年が経過した1984年には、水田が畑へと転換され、畑が面的に広がりました。また、市民の森や大宮第二公園、大和田公園などが整備されました。
1994年までの次の10年で、水田はさらに減少し、空地・造成地が増えました。また、面的に大きな事業として芝川第1調節池の建設が始まりました。緑 地的な土地利用として農地は減少しましたが、公園は大宮第三公園、見沼自然公園などの整備により増加しています。

土地利用変遷図は、国土地理院長の承認を得て、同院の技術資料D・1-No.354「細密数値情報(10mメッシュ土地利用)首都圏」 を利用し作成したものである。(承認番号 国地企調第200号 平成19年8月30日)

土地利用の種類

水田

水田

見沼たんぼ本来の土地利用の形態です。
加田屋、見山、上山口新田の3地域に、まとまって水田が残っており、斜面林や見沼代用水と一体となって見沼たんぼの原風景を形成しています。
しかし、見沼たんぼ全体では、水田は減少傾向にあります。

畑地

畑地

見沼たんぼで一番多い土地利用の形態です。
新大道橋から第1調節池までの芝川両岸に里芋や小麦、植木・花卉栽培などの畑が広がっています。
三崎・見沼には市民農園・県民ふれあい農園等が多く分布しています。
近年では水田から畑地への転換が多く、またその畑地自体も減少傾向にあります。

公園

公園

近年増えている土地利用の形態です。
西縁には、市民の森、大宮第二・第三公園、大和田公園など、大規模な公園がまとまって分布しています。
東縁には見沼自然公園、さぎ山記念公園、大崎公園、川口自然公園などが点在しています。

荒地等

荒地等

特に農業者の高齢化、後継者不足で相続による不在地主の増加により、遊休農地や耕作放棄地が増加しており、適正な管理がされない農地が荒地化しており、近年増加傾向にあります。