見沼たんぼコラム

見沼・さぎ山交流ひろばから見沼たんぼの魅力を発信

萩原さん顔写真
見沼・さぎ山交流ひろば 運営協議会会長
ファーム・インさぎ山 代表
萩原 さとみ氏

見沼・さぎ山交流ひろばについて

緑区のさぎ山記念公園を拠点に活動しており、公園に来る方を含め、多くの方に見沼たんぼの魅力を知っていただきたいと考えています。
そのため、交流ひろばに参加しているメンバーと協力し、見沼たんぼの魅力を伝えるため、農業体験や自然散策など多彩なプログラムを実施しています。
交流ひろばのプログラムに参加していただき、見沼たんぼの魅力を感じ、交流を深めながら楽しんでいただきたいなと思います。
これからの予定はこちらをご覧ください。

現在、私はこの見沼・さぎ山交流ひろば運営協議会の会長を務めています。見沼たんぼという場所の魅力、そして農業や自然の価値を広めるという重大な役目をお任せいただくこととなり、大きな責任を感じるとともに、これからより一層積極的な活動を展開することで、交流ひろばの成長に貢献したいと考えています。

見沼たんぼの持つ魅力と社会的価値

見沼たんぼは東京都心から20~30キロメートルと非常に近い場所にありながら、約1260ヘクタールという広大な面積を持つ大規模緑地空間です。首都近郊でこれだけの規模の田園風景や豊かな自然に触れられる場所は、他に例がないといえるでしょう。

見沼たんぼの成り立ちは江戸時代にまでさかのぼり、急速な工業化が進んだ近現代においても埼玉県が中心となって保全に取り組み、今なお広大な緑地を残しています。

長い歴史の中で、これほど見沼たんぼが大切に守られてきたのには理由があります。それは、見沼たんぼが単に農業生産の場としてだけでなく、高い治水機能を有していること。これにより、江戸、そして東京の市街地を洪水から守る役割を果たしてきました。戦後「見沼三原則」により緑地保護の取組みが行われたのも、見沼たんぼの持つこうした価値が認められたからでした。

一般に、都市生活者にとって緑地や農地は縁遠いものと思われがちかもしれません。しかし、この例を見れば明らかなように、実は今なお都市生活は田園なくしては成り立たないといえるのではないでしょうか。

見沼たんぼを拠点に、農業のすばらしさをさらに広めたい

見沼たんぼの持つ価値は、生産機能と治水機能だけにとどまりません。私は「ファーム・インさぎ山」の代表として見沼たんぼを拠点とした農業体験の受入れ活動を行っているのですが、うれしいことに実にたくさんの方々から「農業体験を通じて多くのことを学べた」と喜んでいただいています。
見沼・さぎ山交流ひろばでも農業体験など、農に関するプログラムも行いながら、多くの方に見沼たんぼの魅力を広めていきたいと考えています。

これからの目標

さぎ山記念公園を拠点に秋フェスや自然散策など、気軽に参加いただける多彩なイベントを開催することで、より多くの方が見沼たんぼを訪れて、そのすばらしさに触れることができると考えています。まずは魅力を感じてもらい、そしてその先に見沼たんぼの価値を広めていけるようより一層積極的な活動を展開していきます。
見沼・さぎ山交流ひろばで一緒に活動してくださる仲間も募集しています。
参加をご検討される方はこちらをご覧ください。

プロフィール

萩原 さとみ

見沼・さぎ山交流ひろば 運営協議会会長
ファーム・インさぎ山 代表